ドローンの練習場所が無い→自宅でドローン飛行練習!

ドローンの始め方

こんにちはヤーコです♪趣味としてドローンを始め、練習・勉強しながらその経験を記録しています。

 

ドローンを初めて購入した人は、屋外で飛ばせるところを探しますよね
そして、飛行できるところが結構すくないことにガッカリするのも良くある光景
国交省に飛行許可申請を提出して許可が降りれば飛ばせるところが増えますが、
許可を得るためには最低10時間の飛行実績が必要・・・
「10時間どこで飛行経験積めば良いの・・・」となってしまいます

飛行練習をしたいけれど、近くにドローン飛行練習に適した広い場所が無かったり、
練習時間がなかなか取れない
そんな方に提案したいのが、「自宅(屋内)練習」という選択肢です

今回は自宅練習で出来ること、メリットデメリットについて紹介します♪

※注:自宅練習は、ドローンの衝突・落下リスクが生じます。リスクを承知の上で、自分に合うと思われた方にオススメします。

【自宅練習のメリット】

 ルール違反にならない

まず第一に、屋内でのドローンの飛行は法律的に問題ありません!

ちなみに「屋内」の定義は、「内部と外部が区別された空間」を言い、開口部があってもよいことになってます

ここで言う外部は、屋外のことです
区別、とはドローンの逸脱を物理的に制限する、ことを示します

例えば、開口部のあるトンネル内部や、窓・扉の開いた建物内も屋内に含まれます
また、ネットで囲まれた空間、ゴルフ場やバッティングセンター等も屋内です

ただし、誤って開口部から逸脱してしまった場合は、着陸するか、すぐに内部へ戻らなければなりません

  • 飛行環境を気にしないで良い

自宅練習は、他人に迷惑がかかる事も無くマナー違反にもなりません。

更に雨や風などの環境左右される事なく365日練習可能です。

 

  • したいときに直ぐ練習できる

したい時に直ぐ練習出来て非常に効率が良いです。

ドローンは飛行時間が短い割にバッテリー充電が長いので多く練習するのが中々大変ですが、自宅練習であれば、働いても毎日、朝夜2セット練習する事も可能。

ドローン飛行の承認申請目安の10時間もあっという間に到達可能です。

  

  • 上達スピードが早まる

飛行場所を探す必要が無くなり、したい時に直ぐ練習できる事によって必然的に上達スピードは早まります。

ドローンの国交省飛行申請許可目安である、「飛行時間10時間」も1週間程度で到達可能です

  

  • 精密な動作を無意識的に覚える事ができる

自宅でのドローン飛行は、飛行できる空間が狭く、壁や天井・家具などにぶつけてしまうリスクがあります。

ドローンをぶつけてしまうと壁や天井に傷がついたり家具が壊れたり、何よりドローン本体が故障する可能性があります。そうなると嫌ですよね。

リスクの裏返しですが、
ドローンをぶつけないように慎重に、丁寧な操縦をしなければなりません。
 >>> 無意識的に精密な動作が出来る様になっていきます。

 

  • GPS無し操作に慣れるのに適している

GPSのついたドローンでも、屋内ではGPSの電波が届かないので、GPSを切って操縦する必要があります。

GPS操縦はホバリングや飛行が安定するので便利ですが、野外では電波環境によっていきなりGPSが切れる事もありますから、GPS操縦に慣れて置く必要があります。

その為、屋内練習で常にGPSを切った状態に慣れておけば、GPSに頼らずに飛行できるようになり

電波トラブルに見舞われた時も落ち着いて対処できる様になるし

何よりGPS無でも安定して飛行出来る事は、国家資格の課題にもなっている程
ドローンパイロットにとって重要なスキルです。

 

【自宅練習のデメリット】

  • 衝突落下リスクが高い

ドローンを全く触ったことの無い方、前後左右の動かし方・動作の強弱感覚が掴めていない方は注意してください。

自宅練習は、衝突・落下のリスクが生じます

特に離着陸は動作が不安定になりがちで難しいです。ホバリング動作もジワーっとしたスティック操作を覚えてからが良いです。

初めての方は少なくとも1回は広い空間で飛行させ、

・離陸で浮き上がる高さ
・動作をおこなった時のスティック感度
・ホバリング時の安定性
・練習に最低限必要な空間の目安

を掴んでから自宅練習を始めることを推奨します

 

  • 屋内でもある程度のスペースは必要。最低でも4m✖️4m✖️高さ2m

屋内で練習するには、広い空間に越した事はありません。
個人的に6畳では狭すぎると思います。
家具があると尚更です。9畳くらいあると少し余裕を持てます。
ちなみに私は、8畳のリビングになるだけもの置かないようにして(それか一旦退避させて)飛行させています。それでも最初の内はしょっちゅうぶつけてました。

  • 練習方法が限られる

狭い屋内なので、前後左右の移動・高さも制限されます。

大きめのドローンだと、主に離陸・着陸・ホバリング・ラダーを安定的にマスターすることが練習目的になります。

小さめのドローンならば、前後左右の動きや、スクエア飛行(ドローンの飛行経路が四角を描く)、八の字飛行の練習も可能です。

何より、毎日ドローンに触れておくことで操作方法を忘れない、という点でも役立ちます。

 

激突&墜落リスクを避けるには?>

最も大きなデメリットが激突and墜落リスク。ハッキリ言って私は何十回か経験しました。
それでもドローン本体が故障せず飛行出来ているのは幸運もありますが、

  • 床にクッションや布団などを敷く、
  • 周りに大切な物や壊れやすい物は退避させておく、
  • 硬いタンスやテーブル等、ドローンが激突して故障する可能性が高いものには段ボールな緩衝材を貼っておく

が故障防止に効いていると感じてます。



 

練習動画公開(離着陸&ホバリング)

 

 

以上、自宅でのドローン練習方法についてのご紹介でした。

リスクをご理解の上「それでも自宅練習したい」という方のみやってみて下さい☆

皆様のドローン操縦が上達することを願ってます。



コメント

タイトルとURLをコピーしました