こんにちはヤーコです♪趣味としてドローンを始め、練習・勉強しながらその経験を記録しています。
今回は、私が購入したドローン「HOLYSTONE HS110G」について
優れている点・足りない点
を10時間以上飛行させた私がレビューしてみました☆
【HS110Gの良い点】
|
GPS付きが良い
1万円を切る低価格ドローンにはまず機能として付いていない、GPSがある事が強みです
ご存じの通り、GPSが付いていれば、飛行の安定感が違います
ホバリング中に風などで動いてしまっても
最初の位置からのズレを検知し、その分戻りその場に留まるように制御します
通信距離が長い
ドローン本機がプロポからの操縦信号を受信できる距離が長い
最長300mまで受信出来ますので、趣味や遊びで使う分には、通信距離で悩む必要は無いでしょう
制限高さの150mまで飛ばす事が出来るので、広大な視野で景色を一望できます
飛行時間がそこそこ長い
飛行時間が一つのバッテリーあたり約13分です。(デフォルト2つ付き)
同じ価格帯のドローンに比べれば比較的長い時間飛行できます
飛行時間が短くてもバッテリーを複数持てば良い、と思うかもしれませんが
バッテリーの切替は、もう一度初期設定をやり直す必要もありますし
バッテリー切れの懸念から遠くまで飛ばせない、という事も緩和できます。
専用ケースが便利
専用ケースが持ち運びに非常に便利です。
低価格ドローンだとケースが着いていない事が多いです
ドローンを手で運ぶのは不便ですし
適当な袋を使うのも、センサー類が多く付いていたり、プロペラが破損しやすいので、
壊れるリスクが多く、また非常に嵩張ります。
その点、専用ケースは保護・収納が出来て非常に便利です。
写真はキレイに撮れる
静止画の画素数はFHD(2K:1920×1080画素)です。美粧な静止画を撮影する事ができます。
今後、上位機種ドローンに移る予定なら操作感の練習が出来る
同価格帯のドローンにしてはサイズが大きめなので
今後より高機能なドローンを検討している方には近いサイズ感を味わえるという意味でオススメです。
【HS110Gの足りない点】
充電が少し面倒
充電はUSBケーブルをバッテリーの付いた本体に直接指す必要があります
その為、バッテリーを一つずつしか充電できません
充電に手間を掛けたくない方は、別売りのバッテリー充電器(2本同時充電)を購入する必要があります。
動画の質はあまり良く無い
ジンバル付きのドローンでは無い為、操作や風の影響により動画がカクカクします
またスマホ撮影だと720p画素になります。(SDカードに保存されるのは1080P画素)
カメラの角度を変えられない
カメラの角度を変える事が出来ませんので
上空から下向きの撮影など、自由自在な撮影は出来ません
風に流されやすい
大きさの割に軽い(機体重量176g)為、風に流されやすいです
特に風速4.0m/s以上になるとGPS機能が付いているとはいえ、安定飛行が難しくなります
また、一般的な個人宅での屋内飛行もサイズ的に飛行させ辛い大きさです
プロペラガードがない
プロペラガードが付属されておらず、別売りもありません
予備のプロペラは4本付属されています。
2022年6月から無人航空機の機体登録が必要な重さに含まれる
機体重量が176g(バッテリー込み)であり、
2022年6月から無人航空機の機体登録が義務化されるにあたり
その登録義務対象となる100g以上のドローンに該当します。
登録を行えば問題ありませんが、登録が面倒だな、と思う方は
100g未満のドローンの購入を検討して下さい
【HOLYSTONE HS110G】はコスパ良い?
結論、HOLYSTONE HS110G のコストパフォーマンスは
★★★★☆
と思います。
【HOLYSTONE HS110G】はどんな人に向いてる?
Holystone HS110Gを購入するのに適していると思う人は
- 初めてドローンを購入する人
- 上位機種へのステップアップ用ドローンを探している人
- 空撮は趣味、親しい人向け程度で良い人
には適していると言えます。
対して、
- 本格的な空撮ドローンが欲しい
- 広い飛行距離、風に負けない安定した飛行を求めている
- 空撮動画をyoutubeなどでアップロードしたい
上記を考えている人には少し物足りないかもしれません。
コメント