ドローン保険って入った方が良い?どんな人に必要なの?オススメは?

ドローンの始め方

こんにちはヤーコです♪

趣味目的で一からドローンを始め、練習・勉強しながらその過程を、これから始める人向けに記録・紹介しています

高性能なドローンも買って、飛行申請も取って、よしこれからドローンの飛行場所を広げていこうと考えた時に、リスクも増えるので万一の事態に備えが必要だな、と考えました

今回はドローンの保険について紹介します。

この記事ではこんな事がわかります

  • ドローン飛行におけるリスク
  • ドローン保険に加入した方が良いのはどんな人(=使用方法)
  • 使用法別のオススメドローン保険



ドローン飛行におけるリスク

ドローンを飛行させるとき、様々なリスクがあります。例えば

  • ドローンが突風に煽られて制御を失い墜落する
  • ドローンとプロポが通信不能になって墜落・紛失する
  • ドローンが風に流されて何かに激突してしまう
  • ドローンが整備不良で突然墜落してしまう
  • ドローンのバッテリーが爆発・発火する

そして特に注意しなければならなのが

  • 他の人を傷つける
  • 他の人の所有物や公共物を傷つける

ことです。

場合によっては、損害賠償が億を超えるという事も、ありえます

人生が台無しになってしまうリスクが存在するという事を頭に入れておかなければなりません

絶対に避けるべきこれらのリスクに備えておく為、ドローン保険に入っておけば、万が一起きてしまった時に安心です

但し、リスクがあるからといって闇雲に保険に入るのも得策とは言えません。

ドローンの使用方法に合った保険を選ぶのが良いと思います。

もしかしたら保険に入る必要の無い方もいると思います。

ドローン保険に加入するべきなのはどんな人(使用方法)か

ドローン保険を考える基準としては4つあります

  1.  ドローンの使用目的
  2.  ドローンの使用頻度
  3.  ドローンの使用場所
  4.  使用する機種(販売価格)

使用目的

 ドローン保険を考えるうえで特に重要なのが、ドローンの使用目的です

 ドローンを業務で使用する

  ドローンを業務で使用する場合は、基本的に保険加入は必須と考えておきましょう

 個人で使用する

  ドローンを個人で使用する場合も、空撮動画や飛行動画の利用によって保険の考え方が変わります

 身内だけで飛行・空撮を楽しむ ⇒趣味目的

 空撮動画をYoutube等の動画サイト、SNS等へのアップロードを行う ⇒業務行為

<重要>
SNSにアップする行為は、個人使用範囲外(=業務行為)とみなされる!

「趣味目的」は、個人あるいはその家族程度の範囲内で楽しむもの、と定義されていまので、不特定多数の人が閲覧できるサイトにアップした場合はその範囲を超えるため、たとえ収益等の発生を生んでいなくとも「業務行為」と判断されます。ご注意ください。

使用頻度

ドローンを業務で使用する方や趣味として週末の楽しみや月に1回以上飛行させる方は

年間保険に入っておいた方が良いでしょう

半年に1回の旅行に持って行く程度

年に1,2回飛ばす機会があるかないか

など使用頻度が少ない方は、その時だけの1日保険に加入するのが良いでしょう

ドローンの使用場所

ドローンを屋外で飛行させる場合は、様々なリスクと隣り合わせになりますので、保険の必要性は増します

小型のトイドローンを使って、自宅や所有地内、専用のドローン飛行場のみで飛行させる場合は

リスクが限定される為、保険の必要性が薄れます

ドローン機種

 使用するドローンのサイズや、金額によっても保険加入の考え方がかわります

 ・定価10万円を超える高性能ドローン機種

  この場合は、「機体保険」に加入することも検討するべきでしょう

 ・数千円~3万円程度のトイドローン

  このクラスのドローンでは、機体金額よりも保険料の方が高くなる事も。。。

  「機体保険」は不要でしょう

オススメのドローン保険

個人で飛行させる場合は「PayPayちょこっと保険」がオススメ

こちらはドローン専用保険ではないですが、日常生活における賠償責任に適用される保険で、ドローン飛行中のトラブルにも対応されます

月額保険料が 190円 (年間保険料2280円)で同居家族にも適用されるリーズナブルな保険となっています。

    月額保険料          190円/月(2280円/年)       
  被保険者(保険適用者)     自分と同居家族(別居の子供)
    賠償保険金         最大1億円
    機体保険           ×
    業務使用           ×
ご家族まるごと損害賠償プラン|PayPayほけん(PayPay保険サービス株式会社)【公式】
個人賠償責任保険をお探しならちょこっと保険。「家族まるごと損害賠償プラン」なら、自転車事故などの日常の賠償事故も補償。面倒な交渉事も示談交渉サービス付きだから安心。

こんなとき保険金が支払われます

  • 自宅の水漏れにより階下の他人の部屋を水浸しに
  • ゴルフプレー中、あやまって他人にボールが当たりケガをさせた
  • スノーボードで滑走中、子供と接触し、骨折させた
  • 波乗り失敗。サーフボードが飛んで他人の頭に直撃しケガをさせた
  • ルアーをキャスト時、背後の釣客にルアーが引っ掛ってしまいケガをさせた
  • ベランダから花びんが落ちてしまい、他人の車にキズをつけた
  • 自転車で歩行者に接触し、ケガをさせた
  • 買い物中、店頭に飾ってあったつぼをあやまって落として壊した

保険金をお支払いしない主な例

  • 故意
  • 地震・噴火またはこれらによる津波
  • 戦争・暴動
  • 仕事中の賠償責任
  • (他人から)借りているものや預かっているものの賠償
  • 同居の親族への賠償
  • 自動車使用時の賠償
  • 放射能汚染

業務で飛行させる場合は

ソラパスケア

業務使用では、5000円/年 と最安価です!

但し、本人使用に限ります。

また、飛行支援サービス、ソラパスも利用可能になります

<ソラパス>では、

  • 全国の飛行禁止エリア(人口密集地区・空港周辺等)の詳細範囲が確認ができる
  • 自分や他利用者の飛行通知を行う事でトラブル回避に役立つ
   保険料             5000円/年      
   被保険者(保険適用者)         自分のみ
   賠償保険金         最大1億円/事故
   プライバシー侵害         100万円/事故(年合計1000万円)
   事故対応(原因究明費等)         1000万円/年
   事故後教育訓練費         10万円/年
   機体保険          ×
   業務使用          〇
ドローン保険 + 飛行支援地図サービス | SORAPASS care ソラパスケア
SORAPASS care ソラパスケアは、ドローン飛行支援地図サービスと損害保険ジャパンが提供するドローン保険をセットにしたスマートフォン向けアプリです。SORAPASS careの保険は業務利用とホビー利用どちらの用途も補償されますので安心してご利用いただけます。個人の方、個人事業主の方、法人の方、どなたでもご利用...

東京海上日動:ドローン保険

価格は7350円/年 とソラパスケアよりも少し高いものの

本人以外の飛行にも適用されるのが特徴です

業務使用や、SNSにも上げるけど、家族(同居)とも一緒にしたい

という方はこちらの方がオススメです

注意:機体販売価格5万円以上、加入前に無料講座を受講する必要があります。

   保険料             7350円/年      
   被保険者(保険適用者)         自分と同居の家族
   賠償保険金         最大1億円/事故
   プライバシー侵害         100万円/事故(年合計1000万円)
   事故対応(原因究明費等)         1000万円/年
   訴訟対応費用         1000万円/事故
   機体保険          ×
   業務使用          〇
東京海上日動-ドローン保険
ドローンの保険なら東京海上日動の「ドローン保険」!!|機体保険:ドローン・カメラの自体の損傷の補償(墜落・衝突・水没・火災・盗難など)|賠償責任保険:操作ミス等の事故による損害賠償(対人・対物)や人格権侵害等の賠償補償|法人または個人事業主(日本国内所在)向け

オススメのドローン保険比較

上記おすすめのドローン保険の補償内容を比較してみましょう

  ちょこっと保険 ソラパスケア東京海上日動:ドローン保険
保険料       2280円/月5000円/年 7350円/年
被保険者(保険適用者)   自分、同居の家族自分のみ自分・同居の家族
賠償保険金   最大1億円最大1億円/事故最大1億円/事故
プライバシー侵害     ※100万円/事故
1000万円/年
100万円/事故
1000万円/年
事故対応費     ×1000万円/年1000万円/年
事故後教育費     ×10万円/年 ×
訴訟対応費  +300円/月 ×1000万円/年
機体保険     × × ×
業務使用     × 〇 〇

ドローンを使用する目的や使用範囲に合わせて、適切な保険を選びましょう♪

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