ドローンの動き・操縦・飛行原理【ドローン検定勉強】

ドローン検定

こんにちはヤーコです♪趣味としてドローンを始め、練習・勉強しながらその経験を記録しています。

今回は、 ドローン検定3級勉強の一環として、ドローンの動き・操縦・飛行原理について調べましたので解説します。

なお、ドローン検定3級に合格する為のオススメの勉強法はこの本を読んで勉強することです。

主催のドローン検定協会が発行する公式テキストですので、この本を読んで例題を90%以上解けるようになれば、合格ラインの80点はほぼ間違いなく獲得できます。

普通に読めば2~3時間で読み終える内容になっています。

ドローンの飛行原理

ドローンの飛行原理を説明する前に、まず飛行機がなぜ飛ぶのかについて説明したいと思います。

飛行機に乗ったことがある方は、飛行機が飛び立つ前に滑走路を猛スピードで走るのを知っていると思います。

飛行機は高速で走ることによって、翼が揚力(上向きの力)を受け、それが機体の重さに勝ると浮き上がります。

揚力というのは、簡単に説明すると物体の周りを流れる空気の速さが違うと、より速い方に引っ張られる力です。

飛行機の翼は、上側と下側で空気の速さが変わる特徴的な形をしており、上側が速くなり揚力が発生します。

引用:名古屋市科学館-飛行機

また揚力は空気の流れが速ければ速いほど強い力になります。

その為、飛行機は滑走路を高速で走行することで強い上向きの揚力を得て、それが機体の重さを超えた時、空に飛び立つのです。

さて、前置きが長くなりましたが、ドローンの飛行原理もこれと同じで揚力で機体を浮かせています。

ただし飛行機とは違って、機体本体が高速になる必要はありません。

ドローンの翼は回転翼になっていますので、回転が強ければ強いほど、揚力が得られます。

よって、機体を動かさずとも、翼を(ブレード)を早く回転させれば強い揚力を得られ、機体の重さを揚力が超えれば浮き上がります。

ちなみに、ヘリコプターも同じく回転翼ですが、回転翼の形が変形するようになっており、回転数を変えずに受ける揚力をコントロールして浮かせています。

ドローンの基本動作

ドローンの魅力は、なんといっても空中を自由自在に動き回れることです。

前後左右、上下、その場で回転したり留まる事も可能です。

前進後退方向に動かす操作を、エレベーターと言います。

左右方向に動かす操作を、エルロンと言います。

上下方向に動かす操作を、スロットルと言います。

機体を回転させる操作を、ラダーと言います。

これらは4つはドローンを動かす基本動作ですので覚えておきましょう。因みにカタカナは航空用語です。

ドローンのいろいろな動作

①ホバリング

空中で機体を動かさずその場に留めておく事を、ホバリングと言います。

ただ留めておくだけと思うかもしれませんが、ドローンは風や空気の影響を受けていろんな方向に動こうとするものですから、

それを打ち消すように常に前後左右上下に微妙な動きを加える必要があり、奥が深いです。

どんな状況下でも前後左右上下1m以内を保てれるようになりたいですね。

②8の字飛行

ドローンの高度を維持しながら、水平方向に8(∞)を描く飛行方法です。

エレベーターとラダーを組み合わせる操縦で飛行できます。

様々な応用が可能な操縦方法ですね。

この飛行方法は、色々な民間団体のドローン実技試験の課題にもなっていたりするので、飛行できるようになると役立ちます。

③ピルエットサークル

ピルエットサークルとは、機体が円を描くように操縦する動かし方ですが、機体の正面が常に円の中心を向くように操縦します。

ピルエットサークルで飛行させると、

空撮可能なドローンでは、被写体が常に中心になるように撮影でき、特徴的な映像を取る事が出来ます。

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