こんにちはヤーコです♪趣味としてドローンを始め、練習・勉強しながらその経験を記録しています。
今回は、 ドローン検定3級勉強の一環として、ドローンの周辺機器とコントローラーやバッテリーについて調べましたので解説します。
なお、ドローン検定3級に合格する為のオススメの勉強法はこの本を読んで勉強することです。
主催のドローン検定協会が発行する公式テキストですので、この本を読んで例題を90%以上解けるようになれば、合格ラインの80点はほぼ間違いなく獲得できます。
普通に読めば2~3時間で読み終える内容になっています。
カメラ
ドローンの機能として「空撮」できる事はもはや必須になっています。(小さめのホビードローンなど空撮できないドローンもありますが。)
空撮する為、ドローンにはカメラが付属しています。
カメラの性能は解像度で表されます。
解像度とは、画面内の縦横のピクセル数を表しています。
映像を表示する画素(ピクセル)が多ければ多いほど、より細かで綺麗な映像を映し出すことが可能になります。
解像度の画素数(ピクセル数)は、例えば「横1280×縦720」の場合、映像の画面は、1280×720=921,600画素数で表示可能ということになります。
解像度を表す言葉には、「1280×720」や「720」「HD」「p」、「4K」などがあります。
- 解像度の数値
- 480p = 画素数 : 720×480 = SD:Standard definition television(標準解像度テレビ)
- 720p = 画素数 : 1280×720 = HD:High definition video(高精細度ビデオ=ハイビジョン)
- 1080p = 画素数 : 1920×1080 = FHD(2K):Full High definition video(高精細度ビデオ=2K)
- 2160p = 画素数 : 4096×2160 or 3840×2160 = UHD(4K) :Ultra High definition(超高精細=4K)
- 4320p = 画素数 : 7680×4320 = SHV(8K) :Super High-Vision(超高解像/高精細映像=8K)
- ※他にもWQHD(2K) : 1440p = 画素数 : 2560×1440なども存在する
それぞれ縦横の画素数が違っており、1080pなどは縦の画素数で表示されています。横の画素数で見ると「2K」や「4K」(Kは1000の意味)をで表示されています。
解像度は、趣味で使用する場合は1080Pあれば十分だと思います。プロのカメラマンや、画像に編集・加工を必要とするなら、高い解像度のカメラが必要になります。
また、フレーム数(fps:frame per second)も確認が必要です。
フレーム数(fps)とは、カメラが1秒間に処理できる連続画像の数で動画の画質を表す単位です。
フレーム数は24fpsから30fpsあれば滑らかな動画を撮影できます。
ジンバル
ドローンで撮影する際どうしても付きまとう問題が「ブレ」です。
せっかくの上空からのきれいな景色もブレによって台無しなんてこともよくあること。
そこで非常に効果的なアイテムが「ジンバル」です。
「スタビライザー」と呼ばれることもあります。
ドローンとカメラの間にジンバルをつけることによって、動作による機体の傾きを補正してくれたり、振動によるブレを軽減させきれいな撮影をすることが可能になります。
ドローンのコントローラー(プロポ)
ドローンを操縦するのに欠かせないのが「プロポ」と呼ばれるコントローラーです。
プロポから発信された電波を受信して、ドローンが動作をします。
電波の送信可能距離が機体ごとに設定されていますので、必ず守るようにしましょう。
(私が使用しているHS110Sは、送信距離300mです。※障害物、電波障害無し)
プロポには、スティックが2本あり、左右の手でそれぞれ扱えるようになっています。
このスティック動作には主に2通りのパターンがあり、それぞれ「モード1」「モード2」と呼ばれています。
モード1とモード2の違いは、前進/後進 と 上昇/下降 が左右逆のスティックに配置されている事です。
どちらのモードでも良いですが、一つのモードにある程度慣れてしまうともう一方のモードは操作し辛くなります。
新しい機体を購入する時は、対応している操縦モードを必ず確認しましょう。
日本ではモード1が主流、米国などではモード2が主流です。ちなみに私はモード1で操縦しています。
また、プロポには機体によって操縦スティック以外に様々なボタンが設置されています。例えば、
- 電源ボタン
- 撮影ボタン(写真/動画)
- GPS(ON/OFF)ボタン
- 速度変更ボタン
- 緊急停止ボタン
等があります。
ドローンのバッテリー
ドローンが動作する為に必要な電力を供給するのが「バッテリー」です。
ドローンに使用されるバッテリーは、「リポバッテリー(Lithium-Polymer)」というバッテリーが使用されています。
リポバッテリーの長所は、大容量で、軽量な事です。
対して短所は、過充電や過放電による発火の可能性がある事です。間違った充電方法は行わないようにしましょう。
バッテリー内部はいくつかに分割されていることもあり、分割されたその一つの構造を「セル(C)」と呼ばれます。
一つのセルの起電力は、1C=3.7Vが基本です。
例えば、二つのセルがまとまった構造のバッテリーなら、起電力は7.4Vとなります。
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